2006年の釣へ


 11.12 カレイ釣りに挑む            鬼沢漁港より出船       


カレイ釣りで河豚が。


趣味として、ストレス解消にと釣りに時間を費やしているが、
本当にストレス解消になっているのだろうか?
小雨煙る中、おき竿と小突きの結果 カレイ20枚 アイナメ20枚
  河豚1
ホタテ1 ほや2 竜宮ハゼと記します。
4名、一船での釣果。

34センチのヒガレイをお刺身に


今年の紅葉は、鮮やかさが不十分なようです。


 10.29 タラ釣りに挑む            小本漁港より出船       真崎沖で?


夫婦釣は57cmのタラ1本。
救いは
オスでキクが入っていました。
1本2万5,000円也の食卓です 。
贅沢すぎて言葉も出ない。 
でも、やっぱりおいしい。
  酒を飲んで
次回の釣行に思いを馳せる。

AさんBさんも不本意の釣果でした。
あの大海で、海は荒れ放題、風も吹き放題、
それになんといっても,船頭まかせですから、と
いってしまえばおしまいか。
その中でも8キロと5キロのタラを
Aさんは釣上げました。
行くつく先は、
やっぱり腕ですか。
と、感じた本日の感想です。

家内が一度きりのアタリで引き上げたら、
途中でハリスの結び目がホドケテ、バラス。
いい勉強になりました。

本日の釣果 A、Bさんでタラ13本 ドンコ2匹 
夫婦はタラ1本のみ。

区界の大根だよ。たくあん用。


タラちゃん本望だろう。かな?

 


雰囲気だけは料亭の漂い。

いつものとおり、見事な手さばき。



 10.09 タラ釣り             小本漁港より

釣を通して 輪
おいしい魚を通して 和

メヌケさん、あなたが主役です。

 09.18 ヒラメ&カレイ釣り              越喜来湾鬼沢漁港より

    鯖の開き

家族で越喜来湾でヒラメを楽しもうと思ったが、疲れだけが残った一日でした。腕が悪いうえに、エサの鰯が小さいな。アタリが全然ないので、次女はすぐに飽きてダウン、長女はカレイに切り替えて頑張ったが、鯖一本で終了。 家族で,鯖12本,カレイ6枚。太陽の暖かさをいっぱい感じて、海上を漂いました。うとうとしました。盆前からの仕事がきつかったから、疲れがたまってさ。
お疲れの一日でした。鯖を船上で開きにして終わり。またまたウニとアワビにありつきました。翌朝はウニずくし。
愛も菊もご苦労様でした。お疲れさん。
今度はタラに決定です。白子が入っているようで
今年はなんかへんですね。

仕事がきついときは、釣りもきついなぁ。


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 08.06 アナゴ釣りに挑戦              越喜来湾鬼沢漁港より




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 07.23 89cm9sのタラに遭遇         小本漁港より出航


バトンタッチ、これからが女房殿の登場。 よろしくお願いします。

6時10分、第一投目で釣上げたタラです。
カメラマンがへたくそでリアリテイに欠けますが。
私にとっては、初めての大物です。

待ち焦がれていた沖釣りがやってきた。
前日までに仕掛けは準備していたが、リールに糸を巻き上げるのだけ残していた。10号500メートルを追加して計800メートルとして完了。
当日午前2時出発予定、目を覚ますと1時45分、集合場所へ着くと2時7分で遅刻。かれこれ、20分ほど遅れて、小本漁港を目指す。
今回は106号、6月に合併したばかりの新宮古市周りで駆け抜けた。
小本に着くもすんなり船に乗れずに、予定より30分遅れで、5時出航となる。船頭さんに聞けば、普代と田野畑の境の沖合いという。
一投目は6時。本日も左舷に4人が並ぶ。艫から鯉釣り、鮎釣などをこなす沖釣り大好き人間の藤村さん、沖釣りで私が先生と仰ぐT氏、退職後、沖釣りに傾注しつつある菅原さん、ミヨシは私。
一投目で菅原さんが根係じゃないかというほど、巻き上げにてまどっている。なんと75から85cmもあるようなタラが海深150メートルから二匹、そして、私にも89cm9キロのタラ。幸先のよい滑り出しでした



二投目で、またまた菅原さんに大物タラ。三等目、四投目は全員アタリなし。五投目で藤村さんに50センチ以上のメヌケ、私にも35センチ以上のメヌケ。以後、T氏にタラが、そして、メヌケ、ドンコと続く。私には、カジカと更に、メヌケ一匹。八等目あたりで、T氏に50センチオーバーのソイ、私にも41センチのソイ。
本日の釣は9時まででした。9時以降3時までアタリが全員に全然ありません。終わってみると、4人で、タラ6匹、メヌケ4匹、ソイ2匹、ドンコ4匹、カジカ3匹。
あぁ、ノドグロが欲しかったのに、船頭さんは根の厳しいところを流してくれませんでした。というよりは、根が平根のみでした。人それぞれ、満足やら、不満足やら勉強になった一日でした。でも、何かもう一度行きたいような気分になるから不思議です。
忘れていました。なまこ有難うございました。大変おいしかった。



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ウニをいただきました。

 07.09 億幡丸のおじいさん、今日は。   お久です。

ウニの口開けにぶつかって。  お蔭様で、お土産いただいちゃいました。

週初めに、越喜来湾鬼沢漁港のいつもの船頭、熊谷さんにお願いしていしたが、ウニが口開けになったとの知らせが8日昼に入る。家内がしきりに残念がり、「乗る船を探してよ」と私にいう。
鰈釣りは飽きているのだが、いやいや心当たりに電話。先ずは甫嶺の大船丸、まだ、一度も乗船したことがない。
お客様が入っているが、先方から了解が取れたらO.Kとの連絡、午後7時以降に連絡をと。今度は砂子浜の勝丸へも(この船もまだ、乗ったことがない)、消防でダメと断られる。
アキラメズニ、小石浜の億幡丸に電話すると、「おじいちゃんでいいならば」、OKとのこと。こちらもウニの口開けですからと。ここでダメなら両石湾へ行こうと家内は言う。
何が何でも釣行したいみたいだ。次の深海は同行しないから今回だけは糸をたらしたい気持ちがありあり。
結局、億幡丸さんにお世話なることに決まり、9日、3時40分に自宅を出発。予定より遅れること10分、寝坊したのだ。車は今月初めに替えたWINGROWDでバンよりは快適。飛ばす、飛ばす、いつものなれた道、エンジン音は快調そのもの。小石浜に着いたのが予定の時刻カッキリの5時30分。港はガランとしている。漁師さん達はウニ漁に出かけて誰もいない。
おじいちゃんが一人ぽつんと大きすぎる船でタバコをくゆらせていた。船は第8億幡丸2.8トンで大きい。その上に4.8トンの船もあり、息子さんのほうには目下深海でお世話になっている。弟さんは漁富丸の船頭さんでヒラメを得意としていて、依然は、鰈やヒラメで随分とお世話になりました。親子、兄弟とも人柄の温かいいい船頭さんです。皆さんも一度は乗ってみてはいかがですか。一生懸命やってくれますよ。 という感じで、梅雨時期の曇り空で、波はなし、風もなし、先ずは漁港手前の棚から第一投を家内が市販の仕掛けを投入、カジカをGet。
私は、いつものとおりSimple3本針の私製仕掛けを投入、これにもカジカ、合せて5匹カジカが上がる。やれやれ、今日もカジカとの戯れかとおもいきや、これにてカジカは終了。つかの間のカジカとの綱引きでした。
ポツリポツリと鰈やアイナメが掛かりだし、私の置き竿にかすかなアタリ、時をおかず、ゆっくりとゆっくりと竿を上げると、ググツと強い引き、合せて巻き上げるとナメタカレイの38センチ。先ずはナメタをGet。移動しながらカレイを拾い釣りして、家内は10枚に、私は16枚の計26枚。アイナメは5本。カジカ5匹、ギンポ1匹でした。
途中で面白かったのは、鼻歌交じりで、「コズイテ、コズイテ,ききあげる」と歌いながら遊んでいると、それに乗ってカレイが連続で3枚あがりました。あれって、本当に楽しいやら、おかしいやら、笑みがこぼれるひと時、そして、餌もなくなり最後の一投にアイナメの48センチが、大きい、太い。あぁ、これにて12時30分になりました。3500円分の餌がなくなり、本日の釣は終了。 ほどほど楽しめた。下船して船頭さんより今日の漁のウニをいただきました。
うれしい、超うれしい。船頭さんありがとうございました。 今夜も酒がすすみます。
まだ、おまけがあります。久慈に釣行した 沖釣り名人にアイナメとカレイを持っていったら、40センチのソイ(キツネメバル)をいただきました。
何か強引に交換してきた感じをいがめないわけではないが、私にとってはこれも、超嬉しい。
名人さん、今度の23日はよろしくです。
ソイの写真を写そうとしたら時すでに遅く、頭がお吸い物になっていました。美味い。
最高の味です。やっぱりソイは美味い。有難う、名人殿。

愛,菊、今回はこんな様子でした。異国、 異郷でがんばってや。夫婦編はこれにて本日終了です。
2005年前編のカレイ釣りは終了したいものです。今後は鯛とイカとメバルとタラへと移ります。
名人さん、今度の23日はあなたはメヌケ、私はノドグロが欲しい。頑張りましょう。


http://www.actv.ne.jp/~kajika/STO/2005/07.03/07.03.htmここに鯛釣で矢巾のひとがでています。凄いですよ。

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 06.25 久しぶりだね、両石湾    カジカと鰈の共生の中に糸をたらす。

鰈釣りは上の空。
釣果は、家内と二人でカレイ37枚、川村さん16枚。その他カジカ多数。
先週、桑の浜漁港前で、52cmと53cmのカレイが釣れていたが、高鳴る期待に反して、無念。数はまぁまぁで納得。
これからはアナゴや鯛、ヒラメも一度は遊びたい。軍資金がいるし、体力もいる。 やっぱり上の空です。 釣は、仮宿漁港前の流しでした。 7月23日 メヌケ釣り予定です

 

 

釣が流れて、庭いじくり。こんなひと時もいいもんです。6月18日。

バラ・はくさん石楠花・西洋石楠花・山ツツジ・黄色の牡丹、少々の野菜もあるよ。

06.04  君にあいたい一念が、新天地へと駆り立てた。   メヌケちゃんに会えた日。




やりました万歳三唱
小本沖は一日中太陽を拝めない冷たい霧空でしたが、よかったね、よかったです。
船頭さん、有難うございました。今後ともよろしくお願いします。

海上一直線。
5時30分、船はうねり高い(2.5m)海上を一直線、小本沖を目指して、6時30分に到着。
第一投を艫から順番に船頭さんの合図に従がい落とす。片舷での釣である。私はじゃんけんで負けて三番目に位置した。すぐにきました、糸ふけを取るかとらないうち、水面下140mからの魚信で穂先が大きく震える、やった!もうメヌケが。電動リールを低速で慎重に巻き上げる。途中穂先が上下にハヅミをつけて大きく揺れる、まさにメヌケが釣れている様子間違いなし。隣の名人も、船頭さんも釣れているという、あと50メートルで、メヌケに遇えると思うと、ハシャギが止まらない。
笑いもともらない、にんまりしていると,参りました。急に穂先が水平のまま、アレャ、バレましたか。 上げると、針と錘だけ。悲しいかな、これが私の一投目。5投目までアタリが全くない。名人は確実に一投目からメヌケを上げてきた。二投目には沼田さんにもメヌケ。谷村さんにもタラの小さいのが釣れてきた。私のみがダメ。心の中で平行を崩すまいと、言葉ではハシャキ゛まくっているが、内心は穏やかでない。一発逆転などといって笑っているが、それゃないさ。名人は確実に釣れている。ノドグロやドンコなど、彼にも小さなタラ(20cmぐらいで、今までに見たことがない、大きさである。)これも笑いの種であった。出ました。6投目遅まきながら、私にもメヌケちゃん。大きな口に、目が飛び出、バラ色で暗褐色の横縞のバラメヌケ。やったぁ、思わず笑みが出る。依然うねりはきつい。穂先が上下する。この関係で、魚もバレているのではないかと思われる。アタリの様子から2〜3匹は釣れてきそうなのだか、上げてみると一匹のみ。きっとそれに違いない。私のノドグロのときは皮一枚で釣れてきた。冷や汗もんです。メヌケが釣れたら、俄然調子が上がってきた。7投目で大きなアタリ、巻き上げながら、これゃ、大物メヌケかなぁ、などと一人でほくそ笑む、しぜんと騒ぎたくなる、あれぁ、海面に白いものが、見え出す。予想に反して60cmぐらいのタラです。やった、これで私にも立派なタラです。勝負あり。ご苦労様でした。この後、調子が付きまして、合計で、メヌケ1、ノドグロ4、タラ3、ドンコ1、アイナメ1と嬉しい釣果でした。
初めての船頭さんはとても好感の持てる、親切な船頭さんでした。みんなもそう感じたようです。有難うございました。鮭の土産も重ねてお礼申し上げます。

4人での釣果:メヌケ7、ノドグロ16、タラ7、ドンコ6、メバル1、アイナメ2.(アイナメは45センチぐらいの幅の広い大物でした。谷村さんが釣りました。)

岩泉 飯・タバコ奮闘記 455号でコンビニを探せませんでした。岩泉の町にはあるだろうと思っていったら見当たらなくて、小本から田老町まで45号を南下してやっと飯とタバコにありつきました。これにて予定より30分遅れ。こんなこともあるから、釣なのかも。

ドグロは、背開の塩焼が最高、おかげで4合の酒が胃袋に。 釣人ってノンベイが多いよな。

次回はカレイになるのかな、深海がいいんだが。女房殿がなんというのか。

 



れが私の釣果です。メヌケにタラにドンコ。
おまけが付いて、アイナメです。

近いうちに、青海の提灯行列を見たいものです。ぜひ、おねがいしますよ。


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 05.28  急遽なれども、釣れました 42センチのマコガレイ。おまけでなめたが41cm。

釣果報告 (私と家内の二人)
ナメタカレイ2、 ヒガレイおよびマコガレイ18、 アイナメ・カジカ23
 乗船時間6から12時 越喜来湾鬼沢漁港より出船。 船頭さんは栄丸二世で船外機。 湾内の掛釣り。中潮。

やっこらさっとのおもいで、越喜来到着。 
突然訪れた警報。 釣に行きたいという 、夕飯どきである。時間は7時を廻っていた。今月は、まだ海を眺めていない。仕事でも頑張っていたし、今後も頑張ってもらわなければならない。慰労をにぎらってやらないと。船頭さんに電話して、お願いする。無理を聞いてくれた。花巻の人との乗り合いで。
急遽、盛岡に製本のものを運んで、釣に望む。 追加の酒を飲んで就寝9時。目が覚めたのは1時、雨の音と、雷が目覚まし時計。PCを開くと矢巾はYahoo天気予報によれば放水量0、大船渡はと、これも0.である。釜石にメールで尋ねたら、返信あり。雨はなし、いたって静かなりと。行くぞ、仕掛けを3本作り3時出発に間に合わせる。

問題発生は、こののち。宮守で釜石と大船渡の分岐点を過ぎたのまではいいのだが、10分もたたないうちにいつもの風景でないことに気づく。あれ、変だぞ,道に迷ったみたいだ。そのまま進んた。戻るのがしゃくであるし、どうにかなるだろうと、すると369号に合流、釜石行きである。よし、ここママいって、遠野から、大船渡にぬけようと決断。そこまでは良しとして、遠野から住田に入る道を行く。これが難敵。進めども進めでも山の中、道は細いし、戻ろうかと思案と不安の連続、旧獣道を通ってやっと、住田に付いた。遅れること30分。参りました。何でこうなったのか不思議である。頭の中はボーとして、釜石にあったのかな、釜石には美味しい酒でもあるのだろうか、頭の中が一杯なのかも。港に着くと花巻の釣り客は船に乗っていた。船頭さんはお前まで来たのか、という。家内だけの予定だったらしい。二人は無理という。仕方なく、息子さんをたたき起こして、乗せてくれた。こっちとら乗れれば誰でもかまわん。幸い海は穏やかそうである。あれやこれやで出航したのは6時。船は笹船。船頭さんは初めてで、息子さん。湾内の30mで第一投で釣れたのは家内にカジカ。又カジカ。もう少し深めに移動して小突く。かすかなアタリ、合わせる。海底からガバッと何かをはがすような感じで力が入る。途中で強い引き、アイナメかなと思いながらリールを巻く。上がってきたのは、41センチのナメタ。これが私の一匹目。その後、30センチのナメタ。ナメラレテたまるもんかと小突くとアイナメの良型。浅場で流してアイナメ釣りを楽しむ。家内には良型のアイナメがバタバタ。結構楽しんでいる。よかったよかった。仕掛けが引っかかると、船頭さんがすばやく船を操りはずしてくれる。これも始めての経験で面白い。勉強になりました。途中で風が強くなり小型船は揺れることしきり。12時竿納となるも、まずまずの憂さ晴らし。帰り際で又又、失敗。岸壁に竿を忘れてきました。船頭さんが4kmほど追いかけてもってきてくださいました。朝から、晩まで空っぽの一日でしたが、船頭さんにはお世話になりました。 船上での6年もののほやは非常においしかったよ。
いただいたほやはご近所にも配りました。ヒガレイとカジカとアイナメの刺身、ほやでの一杯は極楽極楽。 42センチのカレイはほやをいただいてからの潮が動き始めたときでした。ヒガレイが連続して釣れだし、家内にもダブルです。船上は大賑わい。めでたしめでたし。        ボケ親父のボケ便りでした。

来週は深海です。心が躍っています。


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 04.29  カレイを求めて加齢な君と僕、華麗には程遠く。

2005.04.29 越喜来、鬼沢漁港からの出船。

風が強い。
矢巾の地は強風である。おまけに稲妻まで伴っていて、夜中の12時30分に目が覚めた。
今日の釣は中止だろうと、思いながらも、パソを開いて大船渡の天気を見るがやはり強そう。
しかし、今年初めてのカレイ釣りであるから、行きたいと、心が叫んでいる。家内もその気でいる。
1時ごろ、沿岸の風の強さを聞きたくて、メールを飛ばすも音沙汰なし。釣仲間とは3時出発と決めていたから、時間まで仕掛け作りで時間を費やすが、半ばあきらめてもいる。
2時30分、鯛釣り大好きA氏に電話したら奥様が出て、もう家を出たという。今度は沖釣り専門で名人のB氏に電話すればねぼけているような低い声で、とにかく行くという。
7〜8年カレイ釣りをしていないB氏と年2〜3回しかカレイ釣りをしない鯛釣り大好きなA氏、それに俺より論理的にコズク家内と4人で<いつもの越喜来・鬼沢漁港を目指したのは3時、風がうなりを上げている真っ只中である。途中の山間では風が止んでいるように感じたが、大船渡の地も強い。漁港で風がどうのこうのといいながら待つこと30分、いって見るかと、船頭さんの合図で乗船するも、相変わらず、風が止むのはつかの間だけで、強い、時には突風まじりである。
この状態が13時まで続いた。ただ、この時期にしては、気温が上がり暖かくて、気持ちがいい。
で、釣果の程は?
糸を垂れてまもなく家内にアタリ、先ずはカジカGet。時間が空いて、私にもカジカ。カジカだけが増える。電動リールで置き竿のB氏にアタリ、独特なうなりを上げて巻き上げた先にはナメタカレイが、先ずはおめでとうございます。ついでですが、B氏はテンテンと置き竿で遊んでいました。 遊びにマコガレイが遊ばれ一枚ゲットおまけにアイナメまでも 。彼の帰りの言が振るっていました。「参ったな,置き竿のほうが数が多いと」、 カレイの習性だよ、この時期あたりまえだべ。
この、沖釣り名人のカレイしらずメ。
間をおかずして、またまた家内にアタリ,カレイがWです。一枚は病気もちに見えたので、哀れみを覚えて、放流。魚が可愛そうな気持ちになり複雑な気分。ちょっと気分が沈んじゃった。
カジカの数はふえどもカレイはいまいち、時間が過ぎて、9時40分ごろ、出てまいりましたカレイちゃん。私の竿がしのりだしました。連続で5枚Get。やっぱり40メートルラインが釣れる。この後A氏にもアタリがあり,38cmのカレイがヒツト。これにて本日はボーズなし。めでたしめでたし。
カジカの後にギンボが釣れ。船頭さんが小槌で頭をたたいてしとめる。かまれると痛いらしいから、いつも、この手でしとめてきた。美味しいらしいが、まだ一度も食べていない。風が強いやら,アタリがないやら、白波が立つやらで、浅瀬に行くも、風除けにはなるが、さらにアタリなし。時間が12時を回って、場所変えて後一回投入することになり、40メートルラインに行きました。
きましたね、アイナメ45センチが私、B氏にはまたまたナメタ、女房殿には4
2センチのマコガレイ
本日の勝負あったり。
 一日中風に悩まされたのは初めてでござんす。
それでも結構楽しんだよ。
ホタテの耳釣で忙しい作業の中なのに船頭さん有難うございました。無理なお願いを聞いてくださいまして。新造船では楽しくいきましょう。
次回は岩泉でメヌケでも、か、それとも又、カレイになるのかな。


ついでに、おまけで  ギンボ情報は  http://www.sanspo.com/fish/labo/kankan/kan_ginpo1.htm


強風下で5時20分頃 鬼沢漁港より 




名人殿 次回はこれで行きましょう。お願いします。

 家路に着くと、 遅まきながら我が家の庭の椿が、一輪だけ咲き誇っていました。

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04.16 アブラボウズ探検隊。

2005.04.16 山田沖で。 

2005年、初めての釣行である
年初から予約した日々がことごとく流れ、心躍ることもなく、今日になった。
しかし、仕掛けは前日になっても用意してない。怠惰ゆえか、仕事に託け、怠けていて、あせっている。 諦めが肝心、船で作ろうとしたが、時間ができたから、6本ばかり針にハリスを結んで、いざ行かん。
不思議なもので、それまで行きたくないなぁと思っていた気持ちが、俄然釣り気分になる。
大物への挑戦が楽しみだ。ターゲットはアブラボウズと大物メヌケ。深さは500から800メートルと聞く。
この前の大槌より深い。釣れなくて元々という気持ちだ。三人三様そう思っての釣行みたい。それでよし。 釣りは人生の縮図。もろもろの縮図だ。
先ず一番、船頭まかせ。釣り人はただ、株主かも。
堀江さん、そうだよね。研鑽しても研鑽してもです、その上があるから、人は努力せんと。
これがおもしろい。でも、船頭任せは、どうにもならん。
何しろ、深くて、分らない,未知でござんす。  これにて、未熟を逃げる。
で、出発は2時30分、それぞれの秘めた思いを載せて車は出る。目指すは山田沖アブラボウズ。
車中の会話が面白くて、楽しい。人、それぞれ、置かれた立場で考えが異なる。決して一致は難しい、真理は一つなのだか゛、それが分らない。だから国があり、政党があり、宗教があり、複雑で、難しい。
気の知れたものならば、いくらでも楽しめるが、一歩間違えれば、楽しみどころが、激論で、絶交。
無難に過ごすため、沈黙は銀 。
だが、釣り仲間の彼は好人物で、楽しい。あっという間に山田についた。
5時出港。6時30分には485メートルラインで、投下。流すもアタリなし。4回目で、根がかり、ヨリイト500メートル切れる。12、000円捨てる、こんなもんですよ。
アチラの糸、こちらの糸を寄せ集め、一投に期待する。ここが、正念場。最後にかける執念、来るのではないかと、期待する、言葉にはださないが、内心は祈る気持ち。 表面に出さないで、ツクロウ面白さ。複雑な交差だ。 結果は無残に、全員釣果なし。 でも、よき釣友である。満足げな顔がいい。これこそが、未知なる物への挑戦した姿だ。これなくして、明日はない。若者なら、なお更だ、夢を持って、明日をかけ抜けろ。
船頭さんは、何かをつらせたかったんだろうね。
12時から走ること30分。360メートルラインで、鱈を狙わせた。ここも釣れない。230メートラインまで走って、名人が釣れ出した。5匹の鱈。形はいまいちだけど、先ずは釣れました。私はあたりなくて、そのままボウズ。気にしない、気にしない。
本日の目標は、100キロのアブラボウズではなかったかしら。だからこそ、幹糸40号、ハリス16号、錘800号、捨糸12号、私にはすべて重量級で、初めての体験。 初体験はむにゃむにゃ、ね、non、さん。
その後、120メートルも攻めたが、3時30分にて、終了。  本日のアブラボウスはボウスでした。
ついでにボウズとは。
坊主・房主   亡ず   忘ず   誹ず  とかく≪広辞苑≫より
またの挑戦をかき立てられ、家路へ。 7時に事故もなく、到着。


武蔵曰く。「我 事にあたりて 後悔せず。」  
意味が違うか。 それにしても、釣りは、釣れても、つれなくても。明日への夢をかきたてる。 
憎い奴。

。次回はカレイ釣です。

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東西社  釣り魚
  アブラボウズ より

海鳥は、船べりの餌まで、食いにきました。
魚より、鳥の捕獲が楽だよ。まいったまいった。