小説のページ

• 竜の柩
  高橋克彦氏の書かれた長編伝奇小説。文庫版全４巻。
  １：聖邪の顔編
  ＜龍とは何か？　なぜ西洋では悪魔、東洋では聖なる存在なのか？＞ 古代文化の栄えた津軽十三湊、ピラミッド説のある長野皆神山、 『古事記』に記された諏訪、出雲の龍神伝説……。各地に遺る龍の痕跡を辿っていた ＴＶディレクター九鬼虹人に、意外にも世界的規模を誇る組織が妨害してきた。なぜ？ 　世界秩序をも震撼させる龍、そして文明の謎に挑む大河巨編第一弾！
  ２：ノアの方舟編
  神話・伝説で語られる神々の戦いは＜龍＞と＜牡牛＞一族の 闘争だった！　聖書に記された角を持った牡牛神・エホバが、ローマ・ヴァチカン 勢力として九鬼虹人たちを”悪魔狩り”しはじめた。が、九鬼はインド、トルコへ 向かった。日本で確証を得た古代の神々の戦いをインダス、シュメールの文明に 求めようというのである。地球規模の文明と神の謎が、今明らかになる！
  ３：神の星編
  東洋では神、西洋では悪魔とされる龍。人類の文明を二分する龍の 謎を追求する九鬼虹人たちは、ノアの方舟伝説のトルコ・アララト山中についに ＜龍＞を発見、乗り込んだ。四千年の眠りから目覚めた龍は突如浮上し、彼らを神の 棲む惑星へ導いた。古代シュメール語を使い、聖書の記述に酷似した生活を送る人々。 が、そこでは神々の熾烈な戦いが繰り広げられていた！
  ４：約束の地編
  「ここは地球、しかも四千年前のシュメール！？」九鬼虹人は 激しく動揺した。さらに、彼がいま対面している異形の者こそ、彼らが追い求めていた 龍神だったのである。九鬼は神とともに古代の日本へ行こうと決意した。神話・伝説に 語られる神々の真実が目の当たりにできるはずだ……！　数多の史料を駆使して神と 文明の謎を解き明かす前人未到の大作、ここに完結！
• 艦隊シリーズ
  荒巻義雄氏の書かれている艦隊シリーズです。徳間書店の紺碧の艦隊1〜20、 中央公論社の旭日の艦隊1〜16、の２つに別れてはいますが、片方だけを 読んだのでは話の内容がわからなくなるほど、つながった話です。
  上の全36巻で第１部完となっておりますが、最近、新紺碧の艦隊[零] として第２部が始まりました。こちらは徳間書店から発売されています。
  ところが、徳間書店の経営方針のせいか、新書が発行されなくなってしましました。 続きがどうなるのか危ぶまれていましたが、９８年２月より幻冬社から続きが発売 されています。早速、１巻をゲットしてきました。
• 新井素子さんの小説
  タイトルのとおり、新井素子さんの書かれる小説にはまっております。 かれこれ１０年あまりになるでしょうか。はじめてはまった小説家でもあります。

過去にはまった小説

• 帝都物語
  荒俣宏氏の小説で、本編は全１０巻です。他にも数巻出ていますが、 私がはまったのは、本編のほうです。

蔵書集