3月11日山田駅裏で水道の仕事をしていました。突然の地震に「かなり大きいな。」との声
すぐにまた2度目の大きな揺れ。自転車のおばちゃんが自転車ごと倒れ、電柱のトランスが落ちそうなくらいで
これは津波がくるかも。すぐにラジオをつけ確認。3mくらいの津波予想。とりあえず大丈夫かなと作業再開
作業していて海の方向を見ると、屋根の上に砂煙みたいのが見えた。あれは何だろう。誰に聞いても何かな?という返事。
海のほうから、津波が来た。早く逃げろ。と叫びながら非難する人が来た。すぐ逃げなきゃ。相方に俺、仕事道具が
積んであるから車で逃げるよ。早く逃げて。と言って車に乗り込んだ。車は高い方向に向いていたので走り出すと
その高いほうから水が来た。すぐバックギヤに入れ必死にバックで走った。高台でこっちに来いと手招きをするのが見え
前進。波がすぐそこまで来ている。波を突っ切り何とか高台に避難できた。車から降りて今来た道を見ると、家の屋根
車、ガスボンベなどガレキが流れていく。たぶん誰も経験したことがない現実が目の前に広がる。
あと数秒遅れたらあのガレキの中に、と思うとゾッとした。
これは震災当日の出来事です。日本中の支援していただいた皆様に本当に感謝しています。
この場を借りてお礼を言いたいです。ありがとうございました。
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