ゆるぎない岩峰 剣岳


氷見の海岸から朝焼けの剣岳のシルエットを認めた時は、金縛りに会ったようで息をするのが苦しいほどであった。

二ノ池に映える 御獄山


私が70歳になった時「毎年上っていたことだから…」と便利になったとは云え3,067mの標高を目指して歩こうとする気持ちが残っているだろうか? はなはだ心もとない夢を御獄山の岩に結んで帰路にした。

夜明け前の 乗鞍岳


簡単に入れる山としては、他に類を見ないほどの3,026mの山、所要時間2時間20分とあるが……。畳平のバス停は2,702mまで苦も無く運び上げてくれて、天候は3,000mでもハイキング気分の山になってしまったようだ。これが幸いかどうかは年齢が判断するのが正しいようでもある。

 

 



あまり認めたくないけど
誰が見ても飛ぶとは思われない
重量のわたし
とびました
それが岩手山の大歓迎
のあまりと気がついたのは下山した後
あそこに 私の愛する人たちがいて
あそこに 私を支える人たちがいて
あそこに 私のこころが棲んでいる
温かい もりおかの灯
「頂上で夕日を送りたい」
薄命からは見放された年齢かな?と
自覚 していたのに
お付き合いして下さった初対面の方
言葉も無く二人じめの岩手山
出会いの素晴らしさ 人の素晴らしさ
下りの温かさで 豊かなこと


すべての上記記載文言は孝さんのファイルから抜粋です。

私に映るkouさんは、50代にも見え,60代にも見えますが、躍動する姿は40代、いや30代の女性に他ならない。
その、強靭なる精神に接すれば、歌いたくなりコーラス部員にもなりたくなるだろう。
彼女は毎週、わが街「やはば」にコーラスの遠征?にあらわれる。
昼はちょっと辛口なご主人の自営の仕事を手伝っているにもかかわらずですよ。
奥様が個展を開いているとの情報を取引会社の営業さんから聞いて、
そうか、あの奥さんなら、と、早速交渉してこの次第です。
温かい励ましと、きついご意見をお願いします。