米屋ふくち店長の稲作日記
写真満載!ふくち店長の米作り日記です。
お米ができるまでをじっくりご覧ください♪
2020年 4月30日(木) 晴れ時々曇り 最低3℃ 最高20℃
米屋ふくちは店長自ら米づくり♪
今年もいよいよ米づくりが始まっています。
今年の桜は開花が4月3日と、過去一番ぐらい早かったのですが、
その後ずっと寒かったので、ちょっと高台では4月末ぐらいまで、過去最長の期間咲いていました。
でも新型ウイルス感染症予防のため岩手県でも外出自粛、お祭りも中止(T_T)とっても静かでした。
そんな中でも、農作業は黙々と進んでいます(^^)
3月末には苗代にする畑を耕して、
レーキで土をザっと均しておきます。
種もみの準備は4月上旬。
赤い袋がササニシキ、青い袋がひとめぼれです。
種まきまで水に漬けておきます。
初めは10℃以下、4月中旬種まきの2日前に17℃、前日に30℃にして、
ほんのちょっと芽が膨らんだ状態で種まきします。
種をまく苗箱がこちら、
左の黒いのが普通の苗箱ですが、うちの苗箱は全く違います。
右のように「すじ状に底が抜けている箱」です!(@_@。
この違いが丈夫なイネが育つ秘密なんですが、それは田植えの時に(^^)
そこに、予め肥料を混ぜて湿り気を与え、寝かしておいた土をぎゅっと詰めて
このように筋状に種をまきます。
上から土を被せて種まき終了。
4月下旬、苗代に苗箱を据え付けます。
土をならして水をたっぷりかけながら1枚ずつ据え付けていきます。
うちではビニールハウスではなく、
温度管理のしやすいトンネル式の苗代にしています。
トンネルの内部はもわっと暖か。
芽が出るまで保温シートをかけておきます。
これからイネの生長を楽しみにしていてくださいね(^^)
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